救急車の有料化に向けた提言がなされていますが、それを提言する理由の一つに海外では当たり前のように有料化にされているという意見があります。


オランダの救急車。これならお金取るのもわかる気がします。

http://10000km.com/2013/03/16/ambulance/から引用




まず、日本の救急車のためにどれくらいの費用がかかっているのでしょうか？




なんと、毎年2兆円の税金が投入されているようです。




2兆円は凄いですね。そんなに税金が使われているとは思いませんでした。もちろんこれが本当に必要な人たちのために使われるのなら何ももったいないとは思いませんが、タクシー感覚で利用する人たちのためにこれが使われていると思うとちょっとやりきれないですね。



軽症者が頻繁に利用する事で経費がかかっている事に加え、軽症者の利用が病院のベッドをふさぎ、重傷者を受け入れられないという事態も起こっているようです。



確かにちょっとした怪我や病気といえども、しんどかったり痛かったりするのには違いはありませんが。救急のために取り分けられているベッドや医療スタッフを軽症者にふさがれるのは問題ありですね。



そんな事で救急車の有料化を進めている海外に倣って日本も有料化にしようとしているとなっています。

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救急車の有料化海外ではどれくらいの費用がかかる？

ハワイの救急車。日本と違ってなんかごっついですね。

http://www.signalos.co.jp/html_sharyou/sharyou_haw...から引用




海外で仮に救急車を呼ぶとどれくらいかかるのでしょうか？




救急車を有料開している国で一番安いのはベトナムの1400円だそうです。もちろん現地の方にとっては決して安くは無いのでしょうけどね。



一番高いのは、オーストラリアの9万円が最高値です。救急車呼ぶだけで10万近くも払わされてはたまったものではないですね。オーストラリアの方は救急車を利用しないんでしょうかね。



もちろん救急車を無料で手配してくれる国もあります。例えば、トルコ、ノルウェー、ブラジルなどです。今のところ日本もその中に入っていますが今後どうなるかはまだ不透明ですね。



ただ、日本てこういうお金を取るところだけすぐに海外に倣う事多いですよね。無料にするとかもっと安くなるとかするときはほとんど倣わないのにね。不思議ですね。



救急車の有料化に向けて海外の事例を取り上げて日本もそうしようとしているようですが、果たしてうまくいくのでしょうか。